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本は値段で選べ

2011
04-17
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平成23年4月17日 晴れ
昔、精確には1960年代から70年代初頭まで、文学全集がずい分と出版された。
日本のみならず、世界~が。
今では、そういう企画は通ることはあるまい。
そういう時代になってしまった。
文学が魅力を失ったからか、それとも古典を読む習慣がなくなり、さらに読むだけの力がなくなったからか。
恐らくは、それらも含めて、愉しみが増えたせいかもしれない。
本を読むより漫画を読み、それより、ゲームをやる。

実は10年以上前、文学全集の端本を何冊か買ってそのままにしておいた。
特に読みたい本ではなかったが、一冊100円だったから、まぁ、そのうちにと思って、10数年が経ってしまった。
その内の何冊かは、あまりに重たいので、引越しの際に捨てた。
残っていたのが、何故か「新潮世界文学のドストエフスキー」の2巻だった。
それを昨日、久しぶりに手に取った。
残念ながら、一番読みたいと思っていた「カラマーゾフ」が抜けていた。

驚くのは、活字の大きさだった。
文庫本もそうだが、あの時代はこれが普通の大きさだったのだ。
当時だって、老眼の読者は多くいただろうに、これで通ったのはただの習慣からなのだろうか?

もう一つは、価格の変動だ。
卵の値段が変わらないのに、本は上った。
凄く、上った。
新潮の世界文学「貧しき人々」「地下室の手記」「罪と罰」が一冊に収まって1200円。68年の頃である。
因みに、中学生の頃だったが、文庫本の価格はほぼページ数に同じだった。
200頁だと200円。
で、先日読んだ「完訳チャタレイ」が570頁で900円。
「黙示録論」は360頁で1200円+税。ちくまだから仕方がないが。
あの頃は、文庫で1000円などあり得なかった。

文庫が変わったのは、角川春樹の登場によってだった。
文庫になるのは、古典というお墨付きを貰ったものだけだったのが、角川によって変った。
もちろん、官能小説の文庫本など・・・
今では、マンガもそうらしいが。
 
で、結論として、本を選んで買う基準は価格ではない。
高くてもいい本はいいのだ、と言いたいのではない。
高くてもロクでもない本が多すぎる、と言いたい、のである。

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由紀 かほる

憂国を語る、《恋愛》小説家。

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